DPFの手動再生インジケーターが頻繁に点灯! |
走り方を変えて対処してみた。
車両は三菱ふそー ローザ(幼稚園バス)のロングボディー、マニュアル車
次世代クリーンディーゼルエンジンと言われる(アドブルー仕様)
新車から3年目を過ぎた頃、今まで緑色のランプ点滅で自動再生していた
DPFのインジケーターがオレンジ(赤)に変わりマニュアルを見ると
「即時停車して、手動にてDPFスイッチをON」とあるので
車庫に入れ、指示通り処置を行った。
その後、手動再生インジケーター点灯が頻繁に発生。
・10/22-40865 前回処理後の走行距離635km
・11/5-41490 前回処理後の走行距離525km
・11/26-42192 前回処理後の走行距離702km
手動処理には正味1500回転x20分間を要す。
(1500回転x20分は走行距離にして約20km)
結構轟音が鳴り響く。
車庫が住宅街にあるため、月に2度も轟音を
鳴らすのは近所迷惑もいいところである。
そこで、ディーラーに問い合わせをした。
ディーラー曰く
「お宅はまだいい方で、運送会社の近隣配達車
はもっと短い距離で再生作業をしている」そうだ。
新車に近い状態にするには、分解掃除か新品にするしかないそうで
分解掃除で20万円ほど、新品は50万以上するのようで、あまり現実的ではない。
長距離走行車両では手動再生はない!? |
よくよく聞くと、長距離車では手動再生はないそうで、
違いを考えるに、手動再生時により近い条件で普段運転ができれば
距離を伸ばせると思い
従来の走行実態
幼稚園バスなので、殆どが裏道の狭い通り
朝の迎え、夕方送り=34km x 2 = 68km
・できるだけ高回転(と言っても1500~2000rpm)で長く走る。
・従って高速ギアを使わない。(5速は高速以外使わないようにした)
これを試みた結果、
前回までの平均=620km が 1599km
とほぼ 2.5倍の距離に伸びた。
まだ1回のみなので、継続して様子を見たい。
処置後2度目のd手動再生インジケーターが点灯
前々回処置時の走行距離44058km (1/15)
前回の走行距離45040 (2/5) 45040−44058=982km
今回の走行距離46091(2/27) 46091-45040=1051km
前回同様、期間は3週間ほどで、距離も前々回ほどは伸びなかったが
やはり平均より1.7倍ほどになったので対応策としてはまずまずでしょう。
国産乗用車のディーゼルについて |
マツダのアテンザのSKYACTIV-Gに乗って
週一くらい高速を走っている友人がいるが、
燃費は23km/Lほど走るらしく、いい車だと言っている。
ただし、
用途が街乗りの場合は、200kmくらいでDPFの処置が
必要みたいで、チョイ乗りの方には
お勧めできないクリーンディーゼル車である。
(あくまで個人的感想です)